
〜口腔ケアが命を救う?〜
どうして今、口腔ケアが重要視されるのか?
キーワードは“誤嚥性肺炎”そして“生きる意欲”。
日本人の主な死亡原因として癌や心疾患、脳卒中、肺炎などがよく挙げられます。
これを要介護高齢者に限定した場合、肺炎と感染症(上気道感染)が死亡原因の過半数を占めます。
この肺炎のうちの3割を占めているのが“誤嚥性肺炎”というものです。
“誤嚥性肺炎”とは何か?
これは、唾液や口腔内に残った食べ物など本来は食道に行くべきものが
間違って肺に流れ込む“誤嚥”が原因となって起こる肺炎です。
要介護高齢者で、飲み込み機能が不十分でムセが多い方などはこの“誤嚥”がおこっているのです。
(ムセすら起こさずに誤嚥が続いている状態もあるので、専門的な評価が必要です。
誤嚥が起きていないのではなく、喉にムセるちからが無い状態なのです。)
このような方は食事の誤嚥だけではなく、睡眠中に唾液の誤嚥も起こりやすくなっています。
口腔内の細菌をたくさん含んだ唾液が肺の中へ流れ込んでいき、肺炎を引き起こすのです。

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